実は、何故ケイタイは皆折りたたみ型なのだろうかと不思議に思った時期があったんですね。
これには、2つの解答があると思うんです。
1.メール文化が発展し、より大きなディスプレイのニーズが高まり、ディスプレイとキーの2つのデバイスを効率よく収めるためには折りたたみ型がベストだった。
これは、良い子ちゃんの答え、間違ってはいないし、当初はこの理由だけだったろうと思われますが、私みたいなひねくれ者は、次の解答こそが主と思えるのです。
2.折りたたみ型ケイタイはこれまでのストレート型と大きく概観が異なり、折りたたみ型を持っているということは、新しいケイタイを持っているアピールになる。
折りたたみ型ケイタイが普及してくるとストレート型ケイタイを使用している少数派の自が恥ずかしいという思いにかられ、機種変更する結果となる。
これこそが、日本人のみんなと同じでなきゃ不安、という心理をうまく利用した販売戦略と言えるでしょう。日本人の共通感覚として次のことがあげられるでしょう、「個性は大事、また、自分も個性的であると思っている」と。
でも、本当に個性的な人は自分と嫌、周りの人の価値観と大きく違うために、一般に受け入れられないように感じるのは自分だけでしょうか?本当は、すごくオモシロイ貴重な体験が出来るのに・・・
多くの人の個性とは、「皆と同じだけども、少しだけ違う」をさしているように思うんです。
しかし、みなと同じでなきゃ不安症候群の人たちを非難する気はないですよ、だって、