2004年03月30日

陽炎の様なblog〜100投稿目にあたって〜

さて、前回の予告通りに、今回は少しケイタイを離れて、blogというものを通して感じたことなどを書いてみたいと思います。
まず、私がblogをはじめたキッカケですが、blogという名称は以前から知っていたのですが、それが何か?何故流行るのか?など、純粋にblogについて知りたい事があったのですが、「やってみないとわからない」と思い手を出したわけです。
また、何かを調べる時に私はすぐにgoogleに頼るのですが、ある時点から、このblogと思われるものに頻繁にヒットしはじめたんですね。googleの検索結果の上位に企業よりも個人の発言が前に来る、という事にも興味を持ちました。
そこで、さて、何について書こうか?と思案したのですが、以前にSO505iSについて、まとめたHPを作ろうとして、結局中途半端な形で終ってしまった事があり、それじゃ、blogってのでそれをやってみようか、という安易な気持ちでスタートしたのですね。
題名も「SO505iSのまとめ」、最終目的は、このblogがユーザーのオンラインマニュアルみたいになればいいな、と思ってました。
ですから、ある程度コンテンツがまとまった時点でメニューにサイト内検索機能を付加してみようかとも思ってます。

ところが、いざblogを始めてみると、これが中々面白いんですよ。ある事象について、同感したり、それは私はこう思う、など・・・・
簡単に、コメントできたり、トラックバックというシステムも面白さの一つですよね。
そこで、後悔したんです。
内容がニッチすぎるな、と。まあ、blogに書く内容なんぞ、書き手の自由なんですが、私には最終の目的とするところもあり、ケイタイの範囲内からは外に出ないようと、自分で決めていたんですね。
世の中、いろんな人が居て、いろんな意見があって、それを、コメントではなく、トラックバックして語りたい事が結構出てきましてね、でも、我慢しちゃうんですよ(笑
一時は、本当にもう一つアカウントを取ろうかと、思ったくらいで・・・

そんなこんなで、続けているうちに、あっという間に1ヶ月が過ぎて、訪問してくださる方も徐々に増えて、いつしかオーディエンスの存在を無意識的に意識し始めていることに気づくんですね。
つまり、読み手をいかに満足させるかが、自分の満足になってくるわけなんです。
ほぼ毎日、更新をつづけてこらえれたのも、オーディエンスに対する義務感、と言っては大げさかもしれませんが・・・そんな気持ちもあったりするわけで・・・

でも、不思議なのが、毎日訪れてくれている方々の存在なんですよね。
このblogは他と違って、最終目標がオンラインマニュアルですからね、マニュアル見て面白いはずがないんですよ(笑
まあ、S0505iSのユーザーであれば、ちょいちょい覗いてみようかとも思うかもしれませんが、最近の訪問者数を見ると・・・・・?
blogにアクセス解析をつけてる方を時々見ますが、最初は?と思っていたのですが、今では私もつけたい気持ちでいっぱいです(笑
知りたいですよね、これだけの人数の方がどこからいらっしゃるのか・・・何が面白いのか?

これを読んでくださっている方で、blogに興味はあるけど・・・・っていう方いらっしゃいましたら、是非、始めてみることをお薦めしますね。
やってみなきゃ、この面白さはわからないですよ
それでも・・・という方がいらっしゃったら、何か感じるところがあった記事に対してコメントをつけてみるだけでも、面白いですよ。
そのコメントには、恐らく管理人からコメントがつくでしょうし、コメントについてのコメントや、それを題材に取り上げられるかもしれません。

私も、オーディエンスの存在を意識し始めてから、文章に気をつかったり、読みやすい表現に直してみたり、と色々考える時期がありました。
でも、今はカキっぱの読み直しもしません(笑
なので、文章的にかなりおかしな部分も多数あると思います。これには実は理由があって、より口語的思考で書いたほうが、真意が伝わりやすいのでは?という仮説です。
言葉は出たら最後、修正はききませんし、文法なんてのもあまり気にしませんよね。
また、書き手としても、この気軽さが、更新の辛さを感じない、という副次的効果もあると思うんですね。
まあ、気軽にやりましょうよ!

最後に、タイトルにある、陽炎の様なblogとは、このblogを指しています。
blogの名前をつけるときに出来るだけわかりやすい名前にしようと思いつけたのが、「SO505iSのまとめ」だった訳ですが、
この時からこのblogが短命であることを背負ってしまったんですね。
その商品が最新である期間は、現代社会では恐ろしく短いからです。
SO506iなのか、全く別の名前なのかは分かりませんが、新機種が出る頃には、このblogを訪れてくれる方も自然と少なくなり、ある一定のラインを超えた時に、私の更新しようという気力も萎えてしまうでしょう・・・・

何か、最後の話が、さびしい話で恐縮ですが、

まだまだ、書きたい事はあるのですが、そろそろウザくなる文字数になってると思うので、この辺にとどめて、又の機会に語らせていただきます。

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